研修明けから半年間の仕事
こんにちは、新入社員のSです。
もうすぐ社会人2年目が始まろうとしております。ちょうどよい節目ということもあり、今回はここ半年間の仕事について振り返りたいと思います。
今春入社される方や、選考を検討されている方にとって参考になれば幸いです。
仕事内容
私は、研修明けの7月から現在に至るまで、AI技術を搭載したアプリケーション開発・改修に携わっております。これまでの仕事の流れをざっくりと時系列で示すと下のような感じです。
7月:環境構築、設計書の読み込み
8月:簡単な改修作業
9月~1月:製造、改修
2月~:テスト、改修
このように1年目でもしっかりとソースコードに触れる機会がありました。個人のレベルに合わせて仕事が割り振られていたり、先輩社員と同じ仕事を担当したりと、周りからのサポートは十分に受けることはできました。このため、これまで仕事に対して不安に感じたことはありません。しかし、仕事内容が簡単だったということは全くなく、理解するまでにたくさん時間がかかってしまったこともありました。
苦労したこと
ここ半年間の業務で特に苦労したと感じたことは、「ソースコードを読んで理解すること」です。この案件は、改修がメインだったため、他人が書いたソースコードに修正を加えていくことが主な作業でした。そこで肝心になってくるものが、他人のソースコードを読み解くことです。ここでの理解度が品質に大きく関わってくるため、これは非常に重要な作業です。
私は、ソースコードで使われている関数の意味や、文法などを逐一調べながら読み解いていました。このため、1機能分を読み解くのに3日かかることもありました。自力での解決が見込めないと判断したものについては、先輩社員に質問して解決していました。(簡単なことを質問しても怒られたことはありません。聞いたもん勝ちです。)
これを毎日続けていたおかげで、開発で扱っている言語の基本的な文法は自然と身に付きました。また、日増しにソースコードの読み解きから改修までの時間が早くなったと感じています。(期末評価にも書かれていました☆)
最後に
ここでは、半年間の仕事内容と苦労した点についてざっくりとお話ししました。他人の書いたソースコードを読み解くことは基本的に難しいですが、良い教材だと思って立ち向かっていくとスキルとして必ず得るものがあると思います。また、ソースコードだけではなく、先輩社員の仕事術も観察して「読み解いて」いくと得られるものがたくさんあるかもしれません。私もこれからさらに精進して参ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。